［プレイリスト/カットリスト］ウィンドウにリージョンを追加するには、以下のいずれかの操作を行います。

• リージョンを［リージョン リスト］ウィンドウから［プレイリスト/カットリスト］ウィンドウにドラッグします。

• ［リージョン リスト］ウィンドウ内のリージョンを右クリックし、ショートカット メニューから［プレイリストへの追加］を選択します。

• リージョンを作成してプレイリスト／カットリストに追加するには、データの範囲を選択し、［プレイリスト/カットリスト］ウィンドウにドラッグします。

  データ ウィンドウ内にリージョンが自動的に作成され、新しいリージョンがプレイリスト／カットリストに追加されます。

［プレイリスト］ウィンドウの［回数］ボックスに値を入力して、次のリージョンが再生される前にプレイリスト リージョンを繰り返す回数を指定します。

この値を 0 に設定すると、そのリージョンは再生中にスキップされます。

以下の例では、リージョン 1 は 1 回、リージョン 2 は 2 回、リージョン 3 は 1 回再生されます。

［プレイリスト］ウィンドウで［プリロール再生］チェック ボックスをオンにして、プレイリストの現在のリージョンから順に再生を開始したときに、前のリージョンの最後の部分をどの程度再生するか、プリロールの量を指定します。

例：2 つのリージョンが［プレイリスト/カットリスト］ウィンドウで定義されており、プリロールの再生時間は 0.5 秒に設定されています。リージョン 2 から再生を開始すると、リージョン 2 の再生を開始する前にリージョン 1 の最後の 0.5 秒分が再生されます。これにより、2 つのリージョン間のトランジションを聞くことができます。

プレイリスト リージョンが選択されている状態で、［編集］メニューの［プレイリスト／カットリスト］を選択し、サブメニューから［プリロール再生］を選択します（または［/］キーを押します）。

プレイリストの停止ポイントを設定するには、以下のいずれかの操作を行います。

• ［プレイリスト］ウィンドウ内のリージョンを右クリックし、ショートカット メニューから［停止ポイント］を選択します。

• ［プレイリスト］ウィンドウでリージョンを選択し、［*］キーを押します。

［プレイリスト］ウィンドウの左側の列に、停止ポイントを特定するための赤いインジケータ が表示されます。

プレイリストを再生すると、停止ポイントに達するまでリージョン全体で再生が継続されます。この機能は、入力 MIDI またはタイムコードから再生を開始し、プレイリストの特定のセクションだけを同時に再生する場合に便利です。

1. ［プレイリスト］ウィンドウで［トリガ］ドロップダウン リストから方法を選択し、プレイリスト リージョンの呼び出し方法を指定します。

2. ［チャンネル］、［ノート］、および［SMPTE 時間］ボックスでトリガ パラメータを指定します。

［MIDI タイムコードから起動］コマンドを選択すると、MIDI キーボードのキーを押すことによって［チャンネル］と［ノート］の値を自動的に入力できます。

リージョンにトリガが関連付けられていると、リージョンの［再生］ボタンの横に音符が表示されます。

MIDI タイムコードを使用すると、別のデバイスから Sound Forge の再生を開始できます。

1. ［オプション］メニューの［ユーザー設定］を選択し、［MIDI/同期］タブをクリックします。

2. ［MIDI/同期］タブの［入力］ドロップダウン リストからトリガ デバイスを選択し、［OK］をクリックします。

3. ［オプション］メニューの［MIDI イン/アウト］を選択し、サブメニューから［MIDI タイムコードから起動］を選択して、MIDI 入力を有効にします。

4. ［表示］メニューの［ツールバー］を選択します。［リージョン/プレイリスト］チェック ボックスをオンにして、［OK］をクリックします。MIDI デバイスを開始すると、タイムコードがリージョン／プレイリスト ツールバーに表示されます。

5. 開始するサウンド データを含むリージョンを作成します。

6. リージョンをプレイリスト／カットリストに追加します。

7. ［プレイリスト］ウィンドウで［トリガ］ドロップダウン リストから［SMPTE: 同時再生］を選択し、再生を開始する時間を［SMPTE 時間］ボックスに入力します。