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[ツール]メニューの[自動リージョン]を選択します。
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アタックの感度スライダをドラッグして、ボリュームの急激な増加に対する、アタック検出アルゴリズムの感度を決定します。
設定を高くすると、サウンド レベルが少し増加しただけでもリージョンが作成されます。つまり、作成されるリージョンの数が多くなります。設定を低くすると、サウンド レベルが大幅に増加するまで新しいリージョンは作成されません。つまり、作成されるリージョンの数が少なくなります。
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リリースの感度スライダをドラッグして、サウンド レベルが最低どの程度低下した場合にリージョンの最後を作成するかを決定します。
設定を高くすると、サウンド レベルが少し低下しただけでもリージョンが作成されます。つまり、作成されるリージョンの数が多くなります。設定を低くすると、サウンド レベルが大幅に低下するまで新しいリージョンは作成されません。つまり、作成されるリージョンの数が少なくなります。リージョンを無音の後に作成する場合は、低い設定が便利です。
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最小レベル フェーダーをドラッグして、新しいリージョンを作成するスレッショルド サウンド レベルを決定します。
設定を高くすると、高レベルのサウンドによってのみ、新しいリージョンの作成が開始されます。この設定は、リージョンの最初をマークするために、曲に大きな楽器音のアタック(バス ドラムなど)が必要な場合に便利です。これは、これらのアタックが、小節やビートの最初に対応することが多いためです。設定を低くすると、低レベルのサウンド アタックによっても新しいリージョンが作成されます。
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[最小ビート長]ボックスで、最低どのくらいの時間が経過した場合に新しいリージョンを作成するかを指定します。
設定を低くすると、サウンド アタックが連続して発生した場合に、ごく短い複数のリージョンが作成されます。この設定は、アップテンポの音楽に便利です。設定を高くすると、速いサウンド アタックでも個別のリージョンに分離されなくなります。
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[リージョンの最後のリリース ポイントを使用]チェック ボックスをオンにして、サウンド レベルが[リリースの感度]で設定された数値だけ下がった場合にリージョンを終了させるようにします。この設定は、サウンドやフレーズの間の無音部分をリージョンに含めないようにする場合に便利です。
このチェック ボックスがオフの場合は、アタックが検出された場合にのみリージョンの最後が作成されます。
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[OK]をクリックします。
[現在のテンポを使用してリージョンを作成]チェック ボックスをオンにすると、ファイルの現在のテンポに応じてリージョンが作成されます。
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[ファイル プロパティ]ウィンドウを使用すると、ファイルの曲のテンポを編集または計算できます。
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[ツール]メニューの[自動リージョン]を選択します。
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[現在のテンポを使用してリージョンを作成]チェック ボックスをオンにします。
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[小節]および[拍数]ボックスを使用して、リージョン間のインターバルを指定します。
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例えば、リージョンを 1 拍ごとに作成する場合は、[拍数]を 1 に、[小節]を 0 に設定します。リージョンを 1 小節ごとに作成する場合は、[小節]を 1 に、[拍数]を 0 に設定します。
リージョンの自動作成 |
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[自動リージョン]ダイアログ ボックスを使用すると、リージョン リストとプレイリストのサウンド ファイルにリージョンを自動的に作成できます。このダイアログ ボックスを表示するには、[ツール]メニューの[自動リージョン]を選択します。
リージョンは、速いサウンド アタック(ドラム ビートやワードなど)または[ファイル プロパティ]ウィンドウで指定した選択範囲のテンポの値に従って検出されます。
操作を選択してください。
速いアタックに基づいたリージョンの作成
楽曲時間インターバルに基づいたリージョンの作成
処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。