[プレビュー]ボタンをクリックして、選択されたオーディオの現在のダイアログ設定のエフェクトを試聴します。

再生中に[バイパス]チェック ボックスをオンにすると、未処理オーディオを試聴できます。これは、エフェクトを適用した信号と未処理の信号を比較する場合に便利です。

現在の選択範囲の前後の未処理オーディオを試聴する場合は、処理ダイアログ ボックスを右クリックし、ショートカット メニューから[プリロール]または[ポストロール]を選択します。選択したコマンドの横にチェック ボックスが表示されます。

プリロールとポストロールにより、未処理データから処理済みデータへのトランジションを試聴できます。

[プリロール]ボタンと[ポストロール]ボタンが選択されていると、データ ウィンドウでプリロール/ポストロール リージョンがループ リージョンの隣に表示されます。

Sound Forge Pro prepostrolldatawind 処理ダイアログ ボックスの使用

[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[プレビュー]タブを使用して、処理済みの範囲を再生する前と後に未処理オーディオを何秒間再生するかを指定します。

リバーブまたはディレイのようなプラグインの追加のオーディオ テールの処理方法を指定する場合は、処理ダイアログ ボックスを右クリックして、ショートカット メニューからコマンドを選択します。

  • テールを無視するには、[テール データの無視]を選択します。このエフェクトは、選択範囲の最後で突然終了します。

  • テールを隣接した素材にミキシングするには、[テール データのミキシング]を選択します。最もナチュラルなサウンドを実現するオプションです。

  • オーディオ テールを挿入するには、[テール データの挿入]を選択します。追加オーディオの挿入場所を確保するために、テールの右側にあるすべてのオーディオが移動されます。

  1. [プロセス]、[エフェクト]、または[FX お気に入り]メニューのコマンドを選択します。

  2. ダイアログ ボックスのコントロールを調整して、好みのエフェクトを作成します。

  3. [プリセット]ボックスに名前を入力します。

  4. [プリセットの保存]ボタン Sound Forge Pro b save 処理ダイアログ ボックスの使用 をクリックします。

  1. [プロセス]、[エフェクト]、または[FX お気に入り]メニューのコマンドを選択します。

  2. [プリセット]ドロップダウン リストからプリセットを選択します。

  3. [プリセットの削除] ボタンSound Forge Pro b delete 処理ダイアログ ボックスの使用をクリックします。

Sound Forge Pro note 処理ダイアログ ボックスの使用[プリセットの削除]ボタンは、カスタム プリセットの場合にのみ使用できます。

コントロール

説明

Sound Forge Pro faderslider 処理ダイアログ ボックスの使用

スライダ/フェーダー

ハンドルをドラッグして設定を変更します。

Sound Forge Pro idea 処理ダイアログ ボックスの使用ヒント:

  • コントロールの値を微調整する場合は、マ
    ウスの左右のボタンを押しながら(または[Ctrl]キーを押しながら)操作します。

  • 値を小さい単位で変更する場合は矢印キーを使用し、大きい単位で変更する場合は[Page Up]および[Page Down]キーを使用します。パラメータ値を最大または最小に変更する場合は、[Home]または[End]キーを使用します。

  • ハンドルをダブルクリックすると、デフォルト値(通常は 0%、50%、または 100%)に戻ります。フェーダーのハッシュ マークをクリックすると、非常に小さい単位で値を変更できます。

Sound Forge Pro spinner 処理ダイアログ ボックスの使用

スピナー コントロール

上下ボタンを使用するか、編集ボックスに値を入力して、設定を変更します。

Sound Forge Pro idea 処理ダイアログ ボックスの使用ヒント:

  • 設定を大きい単位で変更する場合は、上下ボタンの間にあるボタンをクリックしてマウスのポインタをドラッグします。

  • コントロールの値を微調整する場合は、マウスの左右のボタンを押しながら(または[Ctrl]キーを押しながら)操作します。

  • 上下矢印キーおよび[Page Up]/[Page Down]キーを使用して、値を変更することもできます。

Sound Forge Pro drop down 処理ダイアログ ボックスの使用

ドロップダウン リスト

ドロップダウン リストをクリックして項目を選択します。長いリストをスクロールする場合は、スクロール ボタンをクリックするか、矢印キーを使用します。

Sound Forge Pro idea 処理ダイアログ ボックスの使用プリセットのドロップダウン リストをスクロール ダウンすると、各プリセットのパラメータのすべての変更を確認できます。これは、各種エフェクトの作成にどのパラメータを使用したかを確認する場合に便利です。

 

ボタン

ボタンをクリックして選択します。または、ボタンが選択されているときにスペースバーを押します。

Sound Forge Pro radio 処理ダイアログ ボックスの使用

ラジオ ボタン

ラジオ ボタンは常に複数あり、いずれか 1 つを選択できます。ラジオ ボタンを選択すると、既に選択されていたボタンはオフになります。

Sound Forge Pro checkboxa 処理ダイアログ ボックスの使用

チェック ボックス

チェック ボックスをクリックして選択します。既に選択されているチェック ボックスをクリックすると、オフになります。

 

エンベロープ グラフ

エンベロープを使用すると、サウンドを時間に沿って変更できます。
Sound Forge Pro genericenvelop 処理ダイアログ ボックスの使用

  • 小さいボックス(エンベロープ ポイント)を上下にドラッグします。

  • 新しいエンベロープ ポイントを作成するには、エンベロープをクリックします。

  • エンベロープ ポイントを削除するには、ポイントを右クリックするか、ダブルクリックします。

  • すべてのエンベロープ ポイントを移動するには、エンベロープにフォーカスがあるときに[Ctrl]キーを押しながら[A]キーを押して(カーソルが Sound Forge Pro handpointer 処理ダイアログ ボックスの使用 に変わります)、ドラッグします。

Sound Forge Pro note 処理ダイアログ ボックスの使用最大 16 個のエンベロープ ポイントを作成できます。[エンベロープのリセット]ボタンをクリックすると、グラフがリセットされます。

データ ウィンドウで選択範囲を変更するか、処理ダイアログ ボックスの下部にあるコントロールを使用して、処理される選択範囲を調整できます。

Sound Forge Pro tip 処理ダイアログ ボックスの使用選択範囲をすばやく変更するには、処理ダイアログ ボックスを右クリックし、ショートカット メニューからコマンドを選択します。[オリジナルを選択]を選択して、最初に処理ダイアログ ボックスを開いたときに存在した選択範囲を復元します。[すべて選択]を選択すると、現在のウィンドウのデータがすべて選択されます。

  1. 処理ダイアログ ボックスの[詳細]ボタンをクリックします。選択範囲とゲイン コントロールは、ダイアログ ボックスの下部に表示されます。

  2. [開始]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、選択範囲の開始点を変更します。

    [長さ]または[終了]設定を調整する際に選択範囲の開始点を維持するには、[開始のロック]ボタン Sound Forge Pro  処理ダイアログ ボックスの使用 をクリックします。

Sound Forge Pro Note 処理ダイアログ ボックスの使用イベント ツール Sound Forge Pro b eventtool 処理ダイアログ ボックスの使用を使用している場合、[開始]ボックスは自動的にロックされています。

この設定の変更は、データ ウィンドウで選択範囲の開始位置をドラッグするのと同じ効果があります。
Sound Forge Pro fx adjuststart 処理ダイアログ ボックスの使用

  1. [終了]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、選択範囲の終了点を変更します。

Sound Forge Pro Note 処理ダイアログ ボックスの使用イベント ツール Sound Forge Pro b eventtool 処理ダイアログ ボックスの使用 を使用している場合、[終了]ボックスは使用できません。

この設定の変更は、データ ウィンドウで選択範囲の終了位置をドラッグするのと同じ効果があります。
Sound Forge Pro fx adjustend 処理ダイアログ ボックスの使用

  1. [長さ]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、選択範囲の長さを指定します。選択範囲の開始点は、固定されています。

    [開始]または[終了]設定を調整する場合に、選択範囲の長さを維持するには、[選択範囲の長さのロック]ボタン Sound Forge Pro  処理ダイアログ ボックスの使用 をクリックします。

Sound Forge Pro Note 処理ダイアログ ボックスの使用イベント ツールSound Forge Pro b eventtool 処理ダイアログ ボックスの使用を使用している場合、[長さ]ボックスは自動的にロックされます。

  1. [チャンネル]ボックスに値を入力して現在のチャンネル選択範囲を変更します。各チャンネルをコンマで区切る、またはチャンネルの範囲をハイフンで表すことができます。

    チャンネル選択をロックする場合、[チャンネルのロック]ボタンSound Forge Pro  処理ダイアログ ボックスの使用をクリックします。

    例えば、1, 3, 6-8 と入力すると、チャンネル 1、3、6、7、8 が選択されます。

    この設定の変更は、データ ウィンドウで[Ctrl]キーを押しながらチャンネルをクリックするのと同じ効果があります。

Sound Forge Pro Note 処理ダイアログ ボックスの使用イベント ツール Sound Forge Pro b eventtool 処理ダイアログ ボックスの使用 を使用している場合、 [チャンネル]ボックスは自動的にロックされます。

  1. イベント ツールSound Forge Pro b eventtool 処理ダイアログ ボックスの使用を使用している際に、複数のイベントが選択されている場合にイベントに移動するために、処理ダイアログ ボックスの下部にある[前のイベントに移動] Sound Forge Pro b previousevent 処理ダイアログ ボックスの使用または[次のイベントに移動]Sound Forge Pro b nextevent 処理ダイアログ ボックスの使用ボタンをクリックすることができます。

データ ウィンドウでエンベロープを変更するか、処理ダイアログ ボックスの下部にあるコントロールを使用して、ウェット/ドライ ミキシングおよびフェード イン/フェード アウトを調整できます。

デフォルトのフェード値を変更する場合、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[編集]タブを使用できます。

  1. 処理ダイアログ ボックスの[詳細]ボタンをクリックします。選択範囲とゲイン コントロールは、ダイアログ ボックスの下部に表示されます。

  2. [ウェット ゲイン]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、出力にミックスする処理済み信号のレベルを設定します。

    この設定の変更は、データ ウィンドウでウェット ゲイン エンベロープの維持部分をドラッグするのと同じ効果があります。
    Sound Forge Pro fx adjustwet 処理ダイアログ ボックスの使用

  3. [ドライ ゲイン]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、出力にミックスする未処理信号のレベルを設定します。

    この設定の変更は、データ ウィンドウでドライ ゲイン エンベロープの維持部分をドラッグするのと同じ効果があります。
    Sound Forge Pro fx adjustdry 処理ダイアログ ボックスの使用

  4. [フェード イン]ボックスに入力(またはスピナーを使用)して、未処理信号と処理済み信号のフェード インの長さを設定します。

    この設定の変更は、データ ウィンドウでエンベロープのアタック部分をドラッグするのと同じ効果があります。
    Sound Forge Pro fx adjustfadein 処理ダイアログ ボックスの使用

  5. [フェード カーブ]ボタン Sound Forge Pro b fadecurve 処理ダイアログ ボックスの使用 をクリックし、メニューからカーブの種類を選択してフェード インの速度を設定します。

  6. [フェード アウト]ボックスに値を入力(またはスピナーを使用)して、未処理信号と処理済み信号のフェード アウトの長さを設定します。

    この設定の変更は、データ ウィンドウでエンベロープのリリース部分をドラッグするのと同じ効果があります。
    Sound Forge Pro fx adjustfadeout 処理ダイアログ ボックスの使用

  7. [フェード カーブ]ボタン Sound Forge Pro b fadecurve 処理ダイアログ ボックスの使用 をクリックし、メニューからカーブの種類を選択してフェード アウトの速度を設定します。

Sound Forge Pro tip 処理ダイアログ ボックスの使用ヒント:

  • フェード イン/フェード アウトをデフォルトの値にリセットするには、処理ダイアログ ボックスを右クリックしてショートカット メニューから[フェード値のリセット]を選択します。

  • フェード イン/フェード アウトを保存するには、[フェード イン]および[フェード アウト]コントロールを調整してから、処理ダイアログ ボックスを右クリックしてショートカット メニューから[フェード値の保存]を選択します。

処理ダイアログ ボックスの使用

Sound Forge の旧バージョンでは、処理ダイアログ ボックスは作業ウィンドウ固定で、処理ダイアログ ボックスを開いた後は、データ ウィンドウで選択範囲を調整できませんでした。新しいバージョンでは、処理ダイアログ ボックスとデータ ウィンドウ間を自由に移動して、選択範囲、フェード イン/アウト、ゲイン ラベルを調整できます。

すべての処理ダイアログ ボックスに共通のコントロールは、各ダイアログ ボックスの右側にあります。これらのコントロールを使用して、カスタム プリセットの保存と削除、変更のプレビュー、および選択範囲の変更を行います。

Sound Forge Pro processdialog 処理ダイアログ ボックスの使用

項目

説明

OK

ダイアログ ボックスを閉じて、ダイアログ ボックスの設定を処理します。

キャンセル

変更を反映せずにダイアログ ボックスを閉じます。

プレビュー

クリックすると、処理済みのサウンド ファイルのプレビューが開始されます。

バイパス

このチェック ボックスをオンにして[プレビュー]をクリックすると、未処理オーディオを試聴できます。これは、エフェクトを適用した信号と未処理の信号を比較する場合に便利です。

リアルタイム

このチェック ボックスがオンの場合は、リアルタイムでプラグインがプレビューされます。コンピュータがその速度に対応できない場合は、チェック ボックスをオフにしてください。

このチェック ボックスがオンの場合、プレビューの最大長は[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[プレビュー]タブにある[リアルタイムではないプレビューを次の値に制限]設定で決まります。

詳細

クリックして、ダイアログ ボックスの下部に、処理する選択範囲の変更、またはドライ ゲインおよびウェット ゲインやフェードの調整に使用できるその他のコントロールを表示します。


操作を選択してください。

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 オーディオのプレビュー

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 プリロールまたはポストロール付きのプレビュー

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 テール データの処理モードの選択

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 プリセットの作成

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 プリセットの削除

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 Sound Forge コントロールの使用

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 データ ウィンドウでの選択の変更

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 ウェット/ドライ ミキシングとフェード イン/アウトの変更

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 各エフェクトの詳細

Sound Forge Pro arrowdn 処理ダイアログ ボックスの使用 各プロセスの詳細

Sound Forge Pro btnshowall 処理ダイアログ ボックスの使用

処理ダイアログ ボックスの使用