iZotope MBIT+ ディザ |
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[プロセス]メニューの[ビット深度]を選択し、サブメニューから[iZotope MBIT+ ディザ]を選択して、サウンド ファイルを異なるビット深度に変換し、ディザを適用します。
ファイルのビット深度を減らすと信号/ノイズ比も減るので、変換を実行する前に、[ボリューム]または[ノーマライズ]機能を使用してサウンド ファイルのボリュームを最大化する必要があります。
処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。
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[プロセス]メニューの[ビット深度]を選択し、サブメニューから[iZotope MBIT+ ディザ]を選択します。
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[プリセット]ドロップダウン リストから値を選択するか、必要に応じてコントロールを調整します。
設定項目 |
説明 | ||||||||||
ビット深度 |
ドロップダウン リストから希望するビット深度を選択します。 ファイルのビット深度を増やしても既存のオーディオの音質は向上しませんが、処理時に高解像度で使用できます。 | ||||||||||
ディザ モード |
ドロップダウン リストから値を選択し、クオンタイズ ノイズをマスクするために適用されるディザの種類を選択します。
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ノイズ シェーピング |
ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるノイズ シェーピングの程度をコントロールします。 When[ディザ モード]ドロップダウン リストでタイプ 1 またはタイプ 2 が選択されている場合、以下の値を使用することができます。
[ディザ モード]ドロップダウン リストで MBIT+ が選択されている場合、[ノイズ シェーピング]ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるノイズ シェーピングの程度をコントロールすることができます。値を上げると、耳に聞こえるノイズをより抑制することができますが、その代わりにノイズ フロアが高くなります。 | ||||||||||
ディザ ビットとディザの量 |
[ディザ モード]ドロップダウン リストでタイプ 1 またはタイプ 2 が選択されている場合、[ディザ ビット]ドロップダウン リストから値を選択し、1 と 2 のどちらのディザ ビットを使用するかを選択することができます。1 は、ほぼすべてのアプリケーションに適した値です。 [ディザ モード]ドロップダウン リストで MBIT+ が選択されている場合、[ディザの量]ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるディザの量をコントロールすることができます。[標準]は、ほぼすべてのアプリケーションに適した値です。値を[なし]および[低]に設定した場合、ノンリニア クオンタイズ ディストーションまたはディザ ノイズ モジュレーションが残る可能性があります。値を[高]に設定した場合、ノンリニア クオンタイズ ディストーションは排除できますが、その代わりにノイズ フロアが高くなります。 | ||||||||||
オート ブランク |
オーディオの無音部分におけるディザ ノイズを抑制するプラグインを使用するには、このチェック ボックスをオンにします。 | ||||||||||
ピークの最小化 |
ディザ ノイズ信号のピークを抑制するには、このチェック ボックスをオンにします。 | ||||||||||
サイレンス ハーモニクス |
ディザによってオーディオの音色のディストーションが発生する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、耳に聞こえる周波数の倍音のクオンタイズ ディストーションが排除されます。 |
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[OK] をクリックします。