iZotope MBIT+ ディザ

Sound Forge Pro b MBITDither iZotope MBIT+ Dither

[プロセス]メニュー

[プロセス]メニューの[ビット深度]を選択し、サブメニューから[iZotope MBIT+ ディザ]を選択して、サウンド ファイルを異なるビット深度に変換し、ディザを適用します。

Sound Forge Pro idea iZotope MBIT+ Ditherファイルのビット深度を減らすと信号/ノイズ比も減るので、変換を実行する前に、[ボリューム]または[ノーマライズ]機能を使用してサウンド ファイルのボリュームを最大化する必要があります。

処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。


  1. [プロセス]メニューの[ビット深度]を選択し、サブメニューから[iZotope MBIT+ ディザ]を選択します。

  2. [プリセット]ドロップダウン リストから値を選択するか、必要に応じてコントロールを調整します。

設定項目

説明

ビット深度

ドロップダウン リストから希望するビット深度を選択します。

Sound Forge Pro note iZotope MBIT+ Ditherファイルのビット深度を増やしても既存のオーディオの音質は向上しませんが、処理時に高解像度で使用できます。

ディザ モード

ドロップダウン リストから値を選択し、クオンタイズ ノイズをマスクするために適用されるディザの種類を選択します。

タイプ 1

従来の方形確率分布機能を使用します。

タイプ 2

従来の方形確率分布機能を使用します。 

MBIT+

すべてのタイプのソース素材について、より優れた結果を生み出す独自のアルゴリズムを使用します。

ノイズ シェーピング

ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるノイズ シェーピングの程度をコントロールします。

When[ディザ モード]ドロップダウン リストでタイプ 1 またはタイプ 2 が選択されている場合、以下の値を使用することができます。

なし

ノイズ シェーピングが適用されません。

シンプル

ハイパス フィルタがディザ ノイズに適用されます。

クリア

ディザ ノイズを積極的にナイキスト周波数に近づけます。

Psych5

5 次フィルタを使用して、ディザ ノイズを耳に聞こえる周波数帯から排除します。

Psych9

9 次フィルタを使用して、ディザ ノイズを耳に聞こえる周波数帯から排除します。

[ディザ モード]ドロップダウン リストで MBIT+ が選択されている場合、[ノイズ シェーピング]ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるノイズ シェーピングの程度をコントロールすることができます。値を上げると、耳に聞こえるノイズをより抑制することができますが、その代わりにノイズ フロアが高くなります。

ディザ ビットとディザの量

[ディザ モード]ドロップダウン リストでタイプ 1 またはタイプ 2 が選択されている場合、[ディザ ビット]ドロップダウン リストから値を選択し、1 と 2 のどちらのディザ ビットを使用するかを選択することができます。1 は、ほぼすべてのアプリケーションに適した値です。

[ディザ モード]ドロップダウン リストで MBIT+ が選択されている場合、[ディザの量]ドロップダウン リストから値を選択し、適用されるディザの量をコントロールすることができます。[標準]は、ほぼすべてのアプリケーションに適した値です。値を[なし]および[低]に設定した場合、ノンリニア クオンタイズ ディストーションまたはディザ ノイズ モジュレーションが残る可能性があります。値を[高]に設定した場合、ノンリニア クオンタイズ ディストーションは排除できますが、その代わりにノイズ フロアが高くなります。

オート ブランク

オーディオの無音部分におけるディザ ノイズを抑制するプラグインを使用するには、このチェック ボックスをオンにします。

ピークの最小化

ディザ ノイズ信号のピークを抑制するには、このチェック ボックスをオンにします。

サイレンス ハーモニクス

ディザによってオーディオの音色のディストーションが発生する場合、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、耳に聞こえる周波数の倍音のクオンタイズ ディストーションが排除されます。

  1. [OK] をクリックします。

 

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