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[プロセス]メニューの[リサンプリング]を選択します。
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[新しいサンプル レート]ボックスで、サウンド ファイルを変換するサンプル レートを指定します。
ファイルのサンプル レートを高くしても既存のオーディオの音質は向上しませんが、処理時に高解像度で使用できます。
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[補間精度]スライダをドラッグして、リサンプリング プロセス中に使用する方法の複雑度を指定します。
値間の可聴範囲の差は、テスト トーンを使用しないとわずかですが、高周波音の場合に最も顕著になります。一般に、標準のオーディオの適正値は 1 です。ハイエンド オーディオには 2 および 3 の設定が適しています。このパラメータを4 に設定すると処理速度が遅くなりますが、オーディオ ファンやオーディオ研究者にとっては満足できるほぼ完璧な結果を得ることができます。
偶数倍でダウンサンプリングを行う場合(44 kHz から22 kHz へのリサンプリングなど)は、常に高速で精度の高い処理を実現できます。
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[リサンプリング中にアンチエイリアス フィルタを適用]チェック ボックスをオンにすると、ダウンサンプリング時に高周波音が維持されます。
サンプル レートで表すことができる最大周波数は、サンプリング レートの半分であるため(ナイキスト周波数)、サウンド ファイルがダウンサンプルされている場合は、サウンド ファイルの高い周波数を表すことはできません。従って、高周波音の強いファイルをダウンサンプリングする場合は、高周波音が低周波にディストーションするのを防止するためにアンチエイリアスを使用する必要があります。
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[OK]をクリックします。
非常に近似している 2 つのサンプル レート間で変換する場合に、ファイルの処理速度を速くするには、リサンプリングせずにサンプル レートを変更します。ただし、この場合、ファイルの元のピッチは維持されません。
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[プロセス]メニューの[リサンプリング]を選択します。
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[新しいサンプル レート]ボックスで、サウンド ファイルを変換するサンプル レートを指定します。
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[サンプル レートのみを設定]チェック ボックスをオンにして、データをリサンプリングせずに再生レートを変更します。この場合、ファイルの元のピッチは維持されません。
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[OK]をクリックします。
サンプル レートをすばやく設定するには、ステータス バーの[サンプル レート]ボックスを右クリックし、ショートカット メニューから新しいレートを選択します。
リサンプリング |
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[プロセス]メニューの[リサンプリング]を選択し、サブメニューから[リサンプリング]を選択して、既存サウンド ファイルのサンプル レートを変更できます。
データをリサンプリングすると、1 秒間に録音されるサンプル数が変わります。サンプル レートを高くすると、余分なサンプルが補間され、ファイル サイズが大きくなります。サンプル レートを低くすると、いくつかのサンプルが削除され、ファイル サイズが小さくなります。
処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。
操作を選択してください。
データのリサンプリング
リサンプリングせずにサンプル レートを設定する