[ベンド]コマンドでは、サウンド ファイルのピッチを時間の経過とともに増減させるエンベロープをドローできます。

  1. [エフェクト]メニューの[ピッチ]を選択し、サブメニューの[ベンド]を選択します。

  2. 範囲スライダをドラッグして、最大および最小ピッチの変更を半音単位で指定します。例:範囲として 12 の半音(1 オクターブ)を指定すると、オクターブ単位でピッチを増減できます。

  3. 以下のようにエンベロープを調整して、必要なサウンドを作成します。

  4. 小さいボックス(エンベロープ ポイント)を上下にドラッグします。

  5. 新しいエンベロープ ポイントを作成するには、エンベロープをダブルクリックします。

  6. エンベロープ ポイントを削除するには、エンベロープ ポイントを右クリックし、ショートカット メニューの[削除]を選択します。

  7. 2 つのポイント間のフェード カーブを変更するには、エンベロープ セグメントを右クリックし、ショートカット メニューからコマンドを選択します。

フェードの種類

フェード イン/アウト エンベロープ

リニア フェード

Sound Forge Pro envelope linear ピッチ

高速フェード

Sound Forge Pro envelope fast ピッチ

低速フェード

Sound Forge Pro envelope slow ピッチ

スムーズ フェード

Sound Forge Pro envelope smooth ピッチ

シャープ フェード

Sound Forge Pro Envelope sharp ピッチ

ホールド

Sound Forge Pro Envelope hold ピッチ

  • すべてのエンベロープ ポイントを移動するには、エンベロープにフォーカスがあるときに[Ctrl]キーを押しながら[A]キーを押して(カーソルが Sound Forge Pro handpointer ピッチ に変わります)、ドラッグします。

Sound Forge Pro note ピッチ最大 16 個のエンベロープ ポイントを作成できます。[エンベロープのリセット]ボタンをクリックすると、両端の 2 つのエンベロープ ポイントを除くすべてのエンベロープ ポイントが削除されます。

  1. ピッチ ベンドによってサウンド ファイルのサイズが変更されないようにするには、[オリジナルの長さを維持]チェック ボックスをオンにします。この設定は、ピッチをわずかに修正する場合(最大で +/- 2 半音分)に最適です。

  2. [OK]をクリックします。

波形の表示

エンベロープ グラフに波形を表示する場合は、[波形の表示]ドロップダウン リストからコマンドを選択します。

マルチチャンネル ファイルを操作している場合は、チャンネルを個別に表示するか、混合した波形で表示するかを選択できます。

Sound Forge Pro note ピッチ選択範囲に 300,000 以上のサンプルが含まれている場合、波形は使用できません。

[シフト]コマンドを使用すると、サウンドのピッチを変更できます。このとき、選択範囲の長さを維持することも変えることもできます。

ピッチ シフトのヘルプ トピックを表示するには、ここをクリックしてください。

ピッチ

[エフェクト]メニュー

[エフェクト]メニューの[ピッチ]を選択し、サブメニューからコマンドを選択して、選択範囲のピッチを変更します。

処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。


ピッチの変更方法

Sound Forge Pro arrowdn ピッチ ベンド

Sound Forge Pro arrowdn ピッチ シフト

Sound Forge Pro btnshowall ピッチ

ピッチ