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Sound Forge プロジェクトを保存します。レンダリングしたファイルにプロジェクト参照を埋め込む前に、プロジェクトを保存する必要があります。
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「ファイルのレンダリング」トピックで説明されている手順に従って、ファイル形式とファイルをレンダリングする場所を選択し、[プロジェクトをレンダリング メディアにパス リファレンスとして保存]チェック ボックスをオンにします。
プロジェクトが保存されていない場合、またはサードパーティ製のファイル フォーマット プラグインを使用してレンダリングした場合は、このチェック ボックスは使用できません。
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以下のいずれかの操作を行います。
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データ ウィンドウで波形を右クリックします。
– または -
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[エクスプローラ]ウィンドウでメディア ファイルを右クリックします。
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ショートカット メニューから[ソース プロジェクトの編集]を選択します。ACID、Vegas、または Sound Forge ウィンドウが開き、ソース プロジェクトが表示されます。
プロジェクトを作成したコンピュータ以外のコンピュータでソース プロジェクトを編集するには、編集用のコンピュータが以下の要件を満たしている必要があります。
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プロジェクトの作成に使用したソフトウェアがインストールされ、プロジェクト ファイルの拡張子 (.acd、.acd-zip、.veg、または .frg) が編集用コンピュータに登録されている。
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プロジェクトの作成に使用したソフトウェアと同じバージョンのソフトウェアが編集用コンピュータにインストールされていること。
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プロジェクト ファイルが、プロジェクトの作成に使用したコンピュータ上のパスと同じパスを使用して、編集用コンピュータに保存されていること。
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プロジェクトのソース メディアが編集用コンピュータにあること。 メディア ファイルのパスがプロジェクトを作成したコンピュータ上のファイル パスと同じでない場合は、新しいフォルダまたは別のファイルの選択を求めるメッセージが表示されます。
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必要に応じてプロジェクトを編集します。
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編集したプロジェクトを元のメディア ファイルと同じ名前でレンダリングしてから、編集アプリケーションを閉じます。
最後にレンダリングされたメディア ファイルを使用して、プロジェクトが自動的に更新されます。
レンダリング ファイル内のプロジェクト参照 |
メディア ファイルを埋め込みプロジェクト パス参照によってレンダリングすると、メディアを後で編集する必要がある場合に、ソース プロジェクトを関連アプリケーションで簡単に開くことができます。ACID 5.0、Sound Forge 8.0、および Vegas 6.0 以降では、ファイルをレンダリングするときにプロジェクト パス参照を保存できます。
例えば、ACID プロジェクトからレンダリングされたオーディオ ファイルを開くと仮定します。Sound Forge データ ウィンドウのプレビューで、ACID プロジェクトが重要なトラックを誤ってミュートした状態でレンダリングされていることが判明しました。このような場合は、Sound Forge データ ウィンドウで波形を右クリックし、ショートカット メニューから[ソース プロジェクトの編集]を選択して ACID プロジェクトを再度開き、トラックのミュートを解除して、レンダリングします。
レンダリング ファイル内のプロジェクト情報は、プロジェクト ファイルのみを参照する情報です。レンダリング後にプロジェクト ファイルを編集した場合、プロジェクト データとレンダリングしたファイルは一致しなくなります。パスの参照を使用してプロジェクトを編集するには、プロジェクト ファイルとすべてのメディア ファイルがコンピュータ上で使用できる必要があります。