Raw データ ファイルを開く |
ファイルを開くための[開く]ダイアログ ボックスで、[ファイルの種類]リストから[Raw ファイル]を選択すると、[Raw ファイルの種類]ダイアログ ボックスが表示されます。Sound Forge ソフトウェアでサポートされている標準サウンド ファイルに保存されていないファイルを開く場合は、この機能を使用します。ダイアログ ボックスのオプションについては、以下で説明します。
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[ファイル]メニューの[開く]を選択するか、ツールバーの[開く]ボタン をクリックします。[開く]ダイアログ ボックスが表示されます。
[Ctrl]キーを押しながら、[O]キー、[F12]キー、または[Ctrl]キーを押しながら、[Alt]キーと[F2]キーを押します。
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開くファイルが保存されているフォルダを選択します。
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[ファイルの場所]ドロップダウン リストからドライブとフォルダを選択します。
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[最近のフォルダ]ドロップダウン リストからフォルダを選択すると、前に開いたことのあるファイルを含むフォルダをすばやく選択できます。
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[参照]ウィンドウからファイルを選択するか、[ファイル名]ボックスにファイル名を入力します。選択したファイルの詳細情報が、ダイアログ ボックスの一番下に表示されます。
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[ファイルの種類]ドロップダウン リストから[Raw ファイル]を選択します。
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[開く]ボタンをクリックします。[Raw ファイルの種類]ダイアログ ボックスが表示されます。
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ファイルの形式パラメータを指定します。
a. [サンプル レート]ドロップダウン リストからファイルで使用するサンプル レートを選択するか、編集ボックスに数字を入力します。この設定では、ファイルの再生時に使用するサンプル再生レートを指定します。
b. [サンプルの種類]ボックスで、各サンプル値の保存に使用する形式に対応するラジオ ボタンをクリックします。
c. [形式]ボックスで、データ ストレージのサンプル形式に対応するラジオ ボタンをクリックします。コンピュータ上のサウンド ファイルの保存には、一般に符号付き形式を使用します。
d. [リトル エンディアン]または[ビッグ エンディアン]をクリックして、16 ビットのサンプルを保存する場合の上位バイトと下位バイトの順序を指定します。リトル エンディアンは Intel 製のマイクロプロセッサで使用され、ビッグ エンディアンは Motorola 製のマイクロプロセッサで使用されます。
e. [チャンネル]ドロップダウン リストから設定を選択して、ファイルに保存するチャンネル数を指定します。
f. [ヘッダー]ボックスで、ファイルのサウンド データの前に保存するバイト数を指定します。
g. [トレイラー]ボックスで、ファイルのサウンド データの後に保存するバイト数を指定します。
ファイルを開くための設定(サンプル レートを除く) は、保存するファイルのチャンネル数とソース ファイルのチャンネル数が一致する限り、[保存] をクリックするか、[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスの[デフォルトのテンプレート]設定を使用してファイルを保存する場合に使用されます。サンプル レートは元のファイルによって決まります。
Raw ファイルの読み取りに常に同じ設定を使用するとは限らない場合は、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[全般]タブで[メディア ファイルをロック状態のままにする
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