［検索］ダイアログ ボックス |
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［検索］ダイアログ ボックスでは、オーディオ ファイル内の音（「ポン」、「カチッ」など）、ボリューム レベル、無音のブレークなどを検索できます。
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［ツール］メニューの［検索］を選択します。
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ドロップダウン リストからプリセット値を選択するか、ダイアログ ボックスでコントロールを調整し、検索対象を指定します。
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［検索］ドロップダウン リストから設定を選択して、検索対象のデータの種類を以下のように指定します。
設定項目
説明
ずれ
「ポン」、「カチッ」などの音は、古いレコードやオーディオ テープで低レベルのスプライシングの結果としてよく発生する不要なサウンドです。これらのサウンドは、波形の通常のカーブではシャープなずれとして示されます。
ずれ検索アルゴリズムは、カーソル位置からの波形を観察し、［スレッショルド スロープ］および［感度］設定に基づいて、いつずれが発生するかを決定します。その後、カーソルが検出されたずれに移動し、編集可能な状態になります。鉛筆ツール
を使用してずれ上にスムーズ カーブをドローすると、ずれを削除できます。
同等またはそれ以上のレベル
スレッショルド レベル フェーダーで指定されたレベルに波形が到達したときに、カーソル位置の後にある次のポイントを検索します。
無音リージョンの最後
カーソルを次の無音のブレークの最後に移動します。
［スレッショルド レベル］フェーダーを調整して、無音として扱われるサウンド レベルを決定します。
最大ピーク
カーソルを次に大きいピーク アンプリチュードに移動します。
現在のカーソル位置から前方に向かって進行状況を検索します。ファイルで最大のピークを検索するには、サウンド ファイルの最初にカーソルを設定するか、処理前にすべてのデータを選択します。 -
スレッショルド スロープ／レベル スライダをドラッグして、検索するサウンド レベルを決定します。
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［検索］ドロップダウン リストで［ずれ］が選択されている場合は、スライダをドラッグして、ずれの最小スロープ（勾配）を決定します。設定を高くすると大きいスロープを持つずれのみが検出され、設定を低くすると大きいスロープを持つずれと小さいスロープを持つずれの両方が検出されます。
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［検索］ドロップダウン リストで［同等またはそれ以上のレベル］が選択されている場合は、フェーダーをドラッグして、検索対象のサウンド レベルを決定します。
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［検索］ドロップダウン リストで［無音リージョンの最後］が選択されている場合は、フェーダーをドラッグして、無音として扱われるサウンド レベルを決定します。検索を実行すると、次に無音スレッショルド レベル以下になってから再びそのレベルを越える位置に、カーソルが移動します。
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［検索］ドロップダウン リストで［ずれ］が選択されている場合は、感度スライダをドラッグして、アルゴリズムでのずれの検出方法を決定します。
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［感度］設定を高くすると、［スレッショルド スロープ］以上のスロープを持つ波形部分がすべてずれとして検出されます。
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［感度］設定を低くすると、大きいスロープを持つ波形がずれであり、元の滑らかな波形の一部ではないことがずれ ファインダで強制的に確認されます。
ずれが検出されない場合でも、「ポン」、「カチッ」などの音が聞こえる場合は、［スレッショルド スロープ］を低くしたり、［感度］を高くしてみてください。検索で誤ってずれが検出されてしまう場合は、［感度］を低くしたり、［スレッショルド スロープ］を高くしてみてください。
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［OK］をクリックします。指定したパラメータに一致する次のオーディオ データが検索され、カーソルがそこに配置されます。