-
[挿入]メニューの[シンセシス]を選択し、サブメニューから[FM]を選択します。
-
[出力波形の合計長]ボックスで、生成される波形の長さを(秒単位で)指定します。
-
[波形の挿入先]ドロップダウン リストから位置を選択し、生成された波形を現在のデータ ウィンドウのどこに挿入するかを指定します。
-
設定スライダをドラッグして、使用するオペレータの配置と数を決定します。
-
必要に応じて、各オペレータを調整します。
-
[OK]をクリックします。
設定スライダをドラッグすると、使用するオペレータの配置と数が図で表示されます。
-
水平方向に結合されたオペレータの出力は、単純にミキシングされます。下側にあるオペレータの出力は、ミキシングされて最終出力になります。異なるサンプル波形をミキシングすることを、「加算シンセシス」と呼びます。
-
垂直方向に結合されたオペレータは、FM キャリアとモジュレータのペアになります。下のオペレータがキャリアで、上のオペレータがモジュレータです。
-
すぐ上に他のオペレータがないオペレータは、単純な波形ジェネレータです。
-
3 つ以上のオペレータが重なっている場合は、一番上のオペレータがすぐ下のオペレータを変調させ、そのオペレータがまたその下のオペレータを、というように下に向かって順に変調させていきます。
-
[現在のオペレータ]をクリックして、変更するオペレータを選択します。
-
エンベロープ グラフを調整し、オペレータの振幅を時間に沿って変更します。
-
小さいボックス(エンベロープ ポイント)を上下にドラッグします。
-
新しいエンベロープ ポイントを作成するには、エンベロープをダブルクリックします。
-
エンベロープ ポイントを削除するには、エンベロープ ポイントを右クリックし、ショートカット メニューから[削除]を選択します。
-
2 つのポイント間のフェード カーブを変更するには、エンベロープ セグメントを右クリックし、ショートカット メニューからコマンドを選択します。
フェードの種類 |
フェード イン/アウト エンベロープ |
リニア フェード |
|
高速フェード |
|
低速フェード |
|
スムーズ フェード |
|
シャープ フェード |
|
ホールド |
|
-
すべてのエンベロープ ポイントを移動するには、エンベロープにフォーカスがあるときに[Ctrl]キーを押しながら[A]キーを押して(カーソルが に変わります)、ドラッグします。
-
[オペレータの形状]ドロップダウン リストから波形の形状を選択します。
-
[周波数]ボックスで、オペレータの周波数を指定します。
-
注:
-
[周波数]が 0.00 に設定されている場合は、指定した波形に関係なく、DC(周波数なし)波形が生成されます。
-
[オペレータの形状]ドロップダウン リストから[フィルタが適用されたノイズ波]を選択すると、[周波数]によってノイズの高周波数コンテンツが決定されます。
-
フィードバック スライダをドラッグして、オペレータそのものを変調させるために使用されるオペレータの出力量を決定します。オペレータが別の波形によっても変調されている場合は、フィードバック パスとモジュレータ出力がミキシングされ、キャリアが変調されます。
-
振幅フェーダーをドラッグして、アンプリチュード エンベロープの後で現在のオペレータに適用される出力ゲインを決定します。
-
オペレータがモジュレータである場合は、このコントロールは、エンベロープとともに、キャリアに適用される周波数モジュレーションの量を決定します。モジュレータの振幅が大きい場合は、サウンドが荒くなることがあります。
FM シンセシス |
|
[挿入]メニューの[シンセシス]を選択し、サブメニューから[FM]を選択すると、周波数モジュレーション(FM)を使用して、単純な波形から複雑なサウンドを作成できます。
周波数モジュレーションでは、波形(キャリア)の周波数が別の波形(モジュレータ)の出力で変調され、新しい波形が作成されます。モジュレータの周波数が低い場合は、キャリアが時間に沿ってゆっくりとデチューンされます。ただし、モジュレータの周波数が高い場合は、キャリアが急速に変調されるので、多くの周波数やサイドバンドが追加作成されます。
Sound Forge ソフトウェアでは、最大 4 つの波形(オペレータ)をさまざまな構成で使用できます。構成によっては、波形がキャリアになったり、モジュレータになったり、単純な変調されていない波形になることがあります。
操作を選択してください。
波形の生成
オペレータの数と配置の指定
オペレータの変更
処理ダイアログ ボックスのコントロールについて詳しくは、ここをクリックしてください。