1. [ツール]メニューの[サンプラー]を選択し、[サンプラー]ダイアログ ボックスを表示します。

  2. [設定]ボタンをクリックして、[サンプラーの設定]ダイアログ ボックスを表示します。

  3. [サンプラー]ドロップダウン リストから、サンプルを送受信するサンプラーを選択します。

Sound Forge Pro idea Sound Forge でのサンプラーの使用該当のサンプラーがリストに表示されていない場合は、[SMDI または SDS 対応サンプラー]を選択します。

  1. サンプラーの入力/出力設定を指定します。

  • サンプラーで MIDI/SDS 転送を使用する場合は、[MIDI]ラジオ ボタンをクリックし、[MIDI 出力]および[MIDI 入力]ボックスで入力ポートと出力ポートを選択します。

  • サンプラーで SCSI/SMDI 転送を使用する場合は、[SCSI]ラジオ ボタンをクリックし、[サンプラー]ボックスでサンプラーを選択します。

Sound Forge Pro note Sound Forge でのサンプラーの使用[サンプラー]ボックスには、選択された SCSI ホストに接続されたすべてのデバイス(サンプラー以外のデバイスを含む)が表示されます。

  1. [サンプルのバイアス]ボックスで、[論理上の送受信サンプル番号]の値を加算または減算してサンプラー ストレージ スキームの差異を補正するための番号付けオフセットを指定します。

Sound Forge Pro idea Sound Forge でのサンプラーの使用[サンプルのバイアス]を最も簡単に設定する方法は、[論理上の送受信サンプル番号]を、サンプラー内の使用可能な最初のサンプルに対応する 0 に設定する方法です。

Sound Forge Pro note Sound Forge でのサンプラーの使用手順 4 で[MIDI]ラジオ ボタンを選択した場合のみ、手順 6~9 を実行します。

  1. [MIDI チャンネル]ボックスで、SDS を使用してサンプル データを送信する場合に使用する MIDI チャンネルを指定します。

  2. [サンプルの送信]ボタンをクリックした後すぐに SDS サンプル データを送信する場合は、[ループを開く]チェック ボックスをオンにします。この場合、サンプル データは無条件(ハンドシェイクなし)で転送されます。オープンループ転送について詳しくは、ここをクリックしてください。

    このチェック ボックスをオンにすると、サンプラーの MIDI 出力をコンピュータの MIDI 入力に接続する必要がなくなります。ただし、オープンループ転送では、サンプルのダンプ速度が遅くなり、転送エラーが発生しやすくなります。

  3. SDS サンプルの転送を開始する前にサンプラー ツールを使用してサンプラーにリクエスト(ハンドシェイク)を送信する場合は、[サンプルの取得時にリクエストを送信]チェック ボックスをオンにします。

  4. SDS サンプルの転送を開始する前にサンプラー ツールを使用してサンプラーからのリクエスト(ハンドシェイク)を待つ場合は、[サンプルの送信時に要求を待つ]チェック ボックスをオンにします。

  5. [名前を付けて保存]ボタンをクリックし、プリセット名を指定して、設定を保存します。

サンプルを送信するときは常に、アクティブなデータ ウィンドウの内容全体が送信されます。波形表示内の選択範囲はすべて無視されます。サンプルを受信すると、アクティブなデータ ウィンドウの内容全体が新しいサンプル データに置き換えられます(データの置換前には必ず警告メッセージが表示されます)。

  1. [ツール]メニューの[サンプラー]を選択します。

  2. [設定]ドロップダウン リストからサンプラーを選択します。

  3. [論理上の送受信サンプル番号]ボックスで、サンプラーでサンプルの送受信場所の参照として使用する番号を指定します。この番号は、[サンプラーの設定]ダイアログ ボックスで[サンプルのバイアス]設定を指定した特定のサンプラーの場合は、バイアスが生じる場合があります。

    [実際の送受信サンプル番号][論理上の送受信サンプル番号]の下に表示されます。実際の値は、論理値と指定したサンプル バイアスを合計したものです。

  4. [サンプルの送信]または[サンプルの取得]ボタンをクリックして、データ転送を開始します。

Sound Forge Pro note Sound Forge でのサンプラーの使用[MIDI 単一音]および[微調整]の値は表示されるだけで、編集はできません。設定を変更するには、[サンプラー ループ]ウィンドウを使用します。

サンプル バイアスは、論理サンプル番号を加算または減算してサンプラー ストレージ スキームの差異を補正するための番号付けオフセットです。この方法で、使用しているサンプラーの種類に関係なく、サンプルにサンプル番号の 0~n を使用できます。

出荷時に CD-ROM にサンプルが書き込まれたサンプラーは通常、特定範囲のサンプル番号をサンプルに定義します。この範囲の番号は、独自のサンプルの保存や取り込みには使用できません。これらのサンプラーは、独自のサンプルに使用可能な 1 つまたは複数のサンプル番号範囲を定義します。

例えば、Akai S1000 では、出荷時に定義されているサンプルがサンプル番号 0~3 に保存されています。4 以上のサンプル番号をユーザー定義のサンプルに使用できるので、サンプル バイアスに 4 を使用するとサンプル番号の 0~n を論理上の送受信サンプル番号として使用できるようになり、サンプラー ツールでは実際の送受信サンプル番号に自動的に変換されます。

Sound Forge Pro idea Sound Forge でのサンプラーの使用また、サンプル バイアスを使用して作業中の複数のプロジェクトに別のベースを定義することもできます。例えば、異なるサンプルを使用する 2 つの曲を作曲している場合、プロジェクトごとにサンプラー設定を作成することがあります。それぞれの設定で異なるサンプル バイアスを定義して、同じサンプラー内で別々のサンプルを保持することができます。

Sound Forge ソフトウェアでのサンプラーの使用

[ツール]メニュー

[ツール]メニューの[サンプラー]を選択すると、データをサンプラーに送受信することができます。


操作を選択してください。

Sound Forge Pro arrowdn Sound Forge でのサンプラーの使用 外部サンプラーのセットアップ

Sound Forge Pro arrowdn Sound Forge でのサンプラーの使用 サンプルの送受信

Sound Forge Pro arrowdn Sound Forge でのサンプラーの使用 サンプル バイアスの決定

Sound Forge Pro btnshowall Sound Forge でのサンプラーの使用

Sound Forge でのサンプラーの使用