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[ツール]メニューの[サンプラー]を選択し、[サンプラー]ダイアログ ボックスを表示します。
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[設定]ボタンをクリックして、[サンプラーの設定]ダイアログ ボックスを表示します。
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[サンプラー]ドロップダウン リストから、サンプルを送受信するサンプラーを選択します。
該当のサンプラーがリストに表示されていない場合は、[SMDI または SDS 対応サンプラー]を選択します。
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サンプラーの入力/出力設定を指定します。
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サンプラーで MIDI/SDS 転送を使用する場合は、[MIDI]ラジオ ボタンをクリックし、[MIDI 出力]および[MIDI 入力]ボックスで入力ポートと出力ポートを選択します。
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サンプラーで SCSI/SMDI 転送を使用する場合は、[SCSI]ラジオ ボタンをクリックし、[サンプラー]ボックスでサンプラーを選択します。
[サンプラー]ボックスには、選択された SCSI ホストに接続されたすべてのデバイス(サンプラー以外のデバイスを含む)が表示されます。
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[サンプルのバイアス]ボックスで、[論理上の送受信サンプル番号]の値を加算または減算してサンプラー ストレージ スキームの差異を補正するための番号付けオフセットを指定します。
[サンプルのバイアス]を最も簡単に設定する方法は、[論理上の送受信サンプル番号]を、サンプラー内の使用可能な最初のサンプルに対応する 0 に設定する方法です。
手順 4 で[MIDI]ラジオ ボタンを選択した場合のみ、手順 6~9 を実行します。
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[MIDI チャンネル]ボックスで、SDS を使用してサンプル データを送信する場合に使用する MIDI チャンネルを指定します。
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[サンプルの送信]ボタンをクリックした後すぐに SDS サンプル データを送信する場合は、[ループを開く]チェック ボックスをオンにします。この場合、サンプル データは無条件(ハンドシェイクなし)で転送されます。オープンループ転送について詳しくは、ここをクリックしてください。
このチェック ボックスをオンにすると、サンプラーの MIDI 出力をコンピュータの MIDI 入力に接続する必要がなくなります。ただし、オープンループ転送では、サンプルのダンプ速度が遅くなり、転送エラーが発生しやすくなります。
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SDS サンプルの転送を開始する前にサンプラー ツールを使用してサンプラーにリクエスト(ハンドシェイク)を送信する場合は、[サンプルの取得時にリクエストを送信]チェック ボックスをオンにします。
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SDS サンプルの転送を開始する前にサンプラー ツールを使用してサンプラーからのリクエスト(ハンドシェイク)を待つ場合は、[サンプルの送信時に要求を待つ]チェック ボックスをオンにします。
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[名前を付けて保存]ボタンをクリックし、プリセット名を指定して、設定を保存します。
サンプルを送信するときは常に、アクティブなデータ ウィンドウの内容全体が送信されます。波形表示内の選択範囲はすべて無視されます。サンプルを受信すると、アクティブなデータ ウィンドウの内容全体が新しいサンプル データに置き換えられます(データの置換前には必ず警告メッセージが表示されます)。
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[ツール]メニューの[サンプラー]を選択します。
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[設定]ドロップダウン リストからサンプラーを選択します。
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[論理上の送受信サンプル番号]ボックスで、サンプラーでサンプルの送受信場所の参照として使用する番号を指定します。この番号は、[サンプラーの設定]ダイアログ ボックスで[サンプルのバイアス]設定を指定した特定のサンプラーの場合は、バイアスが生じる場合があります。
[実際の送受信サンプル番号]は[論理上の送受信サンプル番号]の下に表示されます。実際の値は、論理値と指定したサンプル バイアスを合計したものです。
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[サンプルの送信]または[サンプルの取得]ボタンをクリックして、データ転送を開始します。
[MIDI 単一音]および[微調整]の値は表示されるだけで、編集はできません。設定を変更するには、[サンプラー ループ]ウィンドウを使用します。
サンプル バイアスは、論理サンプル番号を加算または減算してサンプラー ストレージ スキームの差異を補正するための番号付けオフセットです。この方法で、使用しているサンプラーの種類に関係なく、サンプルにサンプル番号の 0~n を使用できます。
出荷時に CD-ROM にサンプルが書き込まれたサンプラーは通常、特定範囲のサンプル番号をサンプルに定義します。この範囲の番号は、独自のサンプルの保存や取り込みには使用できません。これらのサンプラーは、独自のサンプルに使用可能な 1 つまたは複数のサンプル番号範囲を定義します。
例えば、Akai S1000 では、出荷時に定義されているサンプルがサンプル番号 0~3 に保存されています。4 以上のサンプル番号をユーザー定義のサンプルに使用できるので、サンプル バイアスに 4 を使用するとサンプル番号の 0~n を論理上の送受信サンプル番号として使用できるようになり、サンプラー ツールでは実際の送受信サンプル番号に自動的に変換されます。
また、サンプル バイアスを使用して作業中の複数のプロジェクトに別のベースを定義することもできます。例えば、異なるサンプルを使用する 2 つの曲を作曲している場合、プロジェクトごとにサンプラー設定を作成することがあります。それぞれの設定で異なるサンプル バイアスを定義して、同じサンプラー内で別々のサンプルを保持することができます。
Sound Forge ソフトウェアでのサンプラーの使用 |
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[ツール]メニューの[サンプラー]を選択すると、データをサンプラーに送受信することができます。
操作を選択してください。
外部サンプラーのセットアップ
サンプルの送受信
サンプル バイアスの決定