Sound Forge を使用して ACID ループを作成する方法 |
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Sound Forge を使用すると、その他のオーディオ ファイルから、ACID ループを簡単に作成できます。この例では、長い録音からループを作成し、ACID プロジェクトに追加するときに正しく検出されるように、ループの ACID プロパティを編集します。
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新しいループの作成に使用するファイルを開きます。
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1 小節分の選択範囲を作成します。
[オプション]メニューの[選択範囲のグリッド線]を選択します。選択範囲を等しく分けるため、選択範囲内にグリッド線が表示されます。
このグリッド線を使用して、選択範囲をビートに整列させることができます。
使用する分割数を変更するには、[オプション] > [グリッド分割の設定]を選択し、サブメニューから設定を選択します。
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[ループ再生]ボタン を選択し、さらに[再生]ボタン をクリックして、選択範囲をプレビューします。必要に応じて、安定したダウンビートが聞こえるまで、選択範囲の終わりをドラッグします。
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次に、元のファイルを変更しなくてもすむように、ループの新しいウィンドウを作成します。
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メイン ツールバーの[コピー]ボタン をクリックして、選択範囲をクリップボードにコピーします。
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[編集]メニューから[特殊貼り付け]を選択し、[新規に貼り付け]を選択します。新しいデータ ウィンドウが選択範囲から作成されます。
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これで、ループのテンポを設定する準備が整いました。
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[オプション]メニューの[ステータス形式]を選択し、サブメニューから[テンポの編集]を選択します。[テンポの編集]ダイアログ ボックスが表示されます。
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[選択範囲の長さ(拍数)] コントロールを使用して、現在の選択範囲の拍数を指定します。4/4 拍子でループを作成する場合は、このボックスに 4 と入力します。
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[1 小節あたりの拍数]コントロールを使用して、1 小節あたりの拍数を指定します。ここでも、4/4 拍子でループを作成する場合は、このボックスに 4 と入力します。
Sound Forge で選択範囲のテンポが計算され、[テンポ(拍/分)]値が更新されます。
テンポが高すぎる場合(100 BPM と予想している場合に 200 BPM になるなど)は、手順 2 で作成した選択範囲が半小節になっている可能性があります。選択範囲を拡張するには、手順 2 から繰り返し、ナビゲーション ツールバーの[選択範囲を倍にする]ボタン を使用します。
テンポが低すぎる場合(100 BPM と予想している場合に 50 BPM になるなど)は、手順 2 で作成した選択範囲が 2 小節になっている可能性があります。選択範囲を縮小するには、手順 2 から繰り返し、ナビゲーション ツールバーの[選択範囲を半分にする]ボタン を使用します。
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ループの ACID を設定すると、ACID プロジェクトにロードする際に、正しいタイムストレッチとピッチシフトになります。
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[表示]メニューから[メタデータ]を選択し、次にサブメニューから[ACID プロパティ]を選択して[ACID プロパティ]ウィンドウを表示します。
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[ACID の種
ACID ループの作成