Sound Forge のスクリプト機能では、Microsoft .NET フレームワークを使用します。スクリプトは、JScript、Visual Basic .NET、またはC# で作成できます。
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[スクリプト エディタ]ウィンドウが開いていない場合は、[表示]メニューの[スクリプト エディタ]を選択します。
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次の手順に従って、新しいスクリプト テンプレートを作成します。
a. [新しいスクリプト テンプレート]ボタン の横にある をクリックします。
b. 作成するスクリプトの種類を選択します。
c. [新しいスクリプト テンプレート]ボタン をクリックします。
新しいスクリプトが[スクリプト エディタ]ウィンドウに表示されます。スクリプトの作成に必要なものは、すべてこのウィンドウに揃っています。
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/*begin here*/ テキストを作成したスクリプトで置き換えます。
以下のサンプル JScript スクリプトでは、スクリプト テンプレートに追加されたテキストは緑で示されています。このスクリプトの実行時に、アクティブ データ ウィンドウの[サマリー]ウィンドウに情報が追加されます。ユーザーがカスタマイズ可能な情報は赤で示されています。
import System;
import System.Windows.Forms;
import SoundForge;
public class EntryPoint {
public function Begin(app :IScriptableApp) {
var file = app.CurrentFile;
if (null != file)
{
var sumy = file.Summary;
for (var fcc in sumy)
{
DPF(“fcc=” + fcc + ” ‘” + sumy.Item(fcc) + “‘”);
}
//ここを変更 – 以下に情報を入力する
sumy.Title = “タイトル“;
sumy.Subject = “主題“;
sumy.Engineer = “エンジニア“;
sumy.Copyright = “著作権“;
sumy.Comments = “コメント“;
sumy.CreationDate = “2005-01-05“;
sumy.Genre = “ジャンル“;
sumy.TrackNo = “トラック番号“;
sumy.Album = “アルバム“;
sumy.Artist = “アーティスト“;
}
}
public function FromSoundForge(app :IScriptableApp) { public function DPF(sz,o,o2,o3) { ForgeApp.OutputText(System.String.Format(sz,o,o2,o3)); }
} // class EntryPoint
ForgeApp = app;
app.SetStatusText(String.Format(“Script ‘{0}’ is running.”, Script.Name));
Begin(app);
app.SetStatusText(String.Format(“Script ‘{0}’ is done.”, Script.Name));
}
public var ForgeApp :IScriptableApp = null;
public function DPF(sz) { ForgeApp.OutputText(sz);}
public function DPF(sz,o) { ForgeApp.OutputText(System.String.Format(sz,o)); }
public function DPF(sz,o,o2) { ForgeApp.OutputText(System.String.Format(sz,o,o2)); }
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[スクリプトのコンパイル]ボタンをクリックし、スクリプトをコンパイルしてテストします。エラーはすべてウィンドウの下部に表示されます。
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[保存]ボタン をクリックして、スクリプトを保存するファイル名と場所を選択します。
[スクリプト エディタ]ウィンドウと、JScript、Visual Basic .NET または C# スクリプトに関する 実用的な知識があれば、スクリプトを編集することができます。Sound Forge ソフトウェアに含まれているスクリプトにはすべてコメントが付いているので、必要なパラメータを探して編集する場合に便利です。
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[スクリプト エディタ]ウィンドウが開いていない場合は、[表示]メニューの[スクリプト エディタ]を選択します。
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[スクリプト エディタ]ウィンドウで[開く]ボタンをクリックし、編集するスクリプトを選択して、[開く]をクリックします。
スクリプトの内容が[スクリプト エディタ]ウィンドウに表示されます。
DLL としてコンパイルされているスクリプトは編集できません。
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必要に応じてスクリプトを編集します。スクリプト内のコメントは、編集する必要のあるパラメータを探すときに便利です。
コメントは 2 つのスラッシュ(//)で示されています。
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[スクリプトのコンパイル]ボタン をクリックし、編集したスクリプトをコンパイルしてテストします。エラーはすべてウィンドウの下部に表示されます。
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[保存]ボタン をクリックして編集したスクリプトを置き換えるか、編集したスクリプトを別の名前や別の場所に保存する場合は[名前を付けて保存]ボタン をクリックします。
スクリプトの編集または作成 |
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[スクリプト エディタ]ウィンドウを使用すると、スクリプトを開いたり、作成、編集、または実行したりすることができます。
最新のスクリプト API(アプリケーション プログラミング インターフェイス)とサンプル スクリプトは、弊社の Web サイトに掲載されています。スクリプト機能について詳しくは、スクリプト機能に関するフォーラムを参照してください。
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